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  • 抜歯
  • 親知らず
2022/08/04

40代男性「右下の歯ぐきが腫れて痛い」骨の中に埋まっていた親知らずの抜歯と周囲の嚢胞を摘出した症例

ご相談内容

「奥歯周囲の歯ぐきが腫れていて痛くて噛めないので、治療したい」とご相談をいただきました。

カウンセリング・診断結果

診察したところ、左下の親知らず(8番)が骨の中に歯が完全に埋まってしまっている『骨性完全埋伏歯』でした。

また、歯が発生する組織の上皮から生じる嚢胞も確認できました。骨の中に埋まっている歯(埋伏歯)を囲むように分泌物が袋状にたまった状態だったので『含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)』と診断しました。
『含歯性嚢胞』は一般的に歯胚(歯の種)の一部が残り、体が異物として取り囲んで嚢胞化して時間の経過とともに肥大化します。

なお、親知らずが40代と比較的長い年月放置されていたため、隣の歯(7番)の根っこも吸収が生じていました。
また膿の袋は、神経が走っている下顎管(かがくかん)に近接していたため、放置すれば神経障害の可能性もありました。

治療に関するご希望をお伺いしたところ「痛みのできるだけない治療」での手術をご希望されました。

行ったご提案・治療内容

静脈内に抗不安薬などを投与することで、意識がありながらリラックスした状態で治療を行うことができる「静脈内鎮静下」を使って、できるだけ痛みのない手術を行いました。
腫れ、痛みの原因となっていた親知らずの抜歯と、嚢胞摘出は無事完了しました。

今回の手術の場合、顎の骨の中にある歯を取るなどするため、顎の神経を圧迫したり傷つけたりして神経麻痺を起こさないよう慎重に行いました。

術後の経過・現在のご様子

治療後となる現在、「歯ぐきの腫れが治まり、痛みが解消された」と喜んでいただきました。
神経麻痺も見られず、経過は順調です。

この治療のリスクについて

・術後、「舌神経」や下顎に通っている「オトガイ神経」などに麻痺が出る場合があります。
・頬骨の出っ張りと歯の間にある「上顎洞(じょうがくどう)」に穴が空いたり、歯のかけらなどが入ったりして炎症を起こす場合があります。

  • 年齢・性別 40代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約1ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 ¥120,000

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、 インプラント、審美歯科、歯周病、 ホワイトニング、予防歯科
自由診療 虫歯治療、根管治療、インプラント矯正歯科、入れ歯、親知らず、顎関節症
住所 〒231-0015 神奈川県横浜市中央区尾上5-68 馬車道ビル2階
アクセス JR関内駅 徒歩2分
診療時間 【月・火・木・金】
10:00〜14:00/16:00〜20:00

【土】
11:00〜14:00/16:00〜19:00
休診日 日曜 祝日
代表者 河合 毅師

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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