ご相談内容

「歯と歯の間の細かい着色や自分では落とせない汚れをしっかり取りたい。歯が汚れていると見た目もあまり良くないので気になる」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

保険内で定期的な検診を受けていた患者様で、今回は半年ぶりのご来院でした。
歯は丁寧に磨いているものの、半年程度経つと着色が濃くなり目立ってしまうとお悩みでした。
普段の食生活についてお伺いしたところ、日常的にお茶やコーヒーをよく飲まれるとのことで、これが着色の原因であると考えられます。

また、歯の表面には虫歯や歯ぐきの炎症の原因となる「歯垢」も認められました。

行ったご提案・治療内容

頑固な着色やヤニをきめ細かく除去できる、自費診療の「パウダーメインテナンス」をご案内しました。
パウダーメインテナンスは、専用の機械で歯の表面に細かいパウダーを吹き付けながら着色や汚れを落とすプロフェッショナルケアで、細かい部分の着色もしっかり落とせて歯も傷つきにくいメリットがあります。
また、歯垢の除去もできるため、虫歯や歯ぐきの炎症の予防にもつながることを説明し、同意いただきました。

最初に虫歯や歯ぐきの炎症がないことをチェックした後、全体の歯にパウダーメインテナンスを実施しました。
施術の際は歯垢を薬液で染めだし確認しながら、着色と一緒にしっかりと落としていきます。

術後の経過・現在のご様子

歯が本来の白さを取り戻し、清潔感のある口元になりました。
患者様にも「着色がしっかり落ちていて嬉しい。保険の検診とは違って、歯もよりきれいに見える！」と、美しい仕上がりにお喜びいただきました。

以前は3ヶ月おきに保険の検診を受けていただいており、その際は着色があまり目立たなかったため、再度3ヶ月おきにご来院いただくことをおすすめしました。
また、患者様のご希望に合わせて、検診をパウダーメインテナンスに切り替えることも可能とお伝えしています。

この治療のリスクについて

・鼻炎や喘息をお持ちの方、歯周病や歯ぐきの強い炎症がある方、虫歯治療が必要な方は、パウダーメインテナンスができない場合があります
・被せ物の着色は、パウダーメインテナンスでは落とすことができません
・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります
・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です

• 年齢・性別 40代男性
• 診療種別 自由診療

• 治療期間の目安 -
• 治療回数の目安 1回
• 治療費総額の目安 自費診療 5,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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