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2024/02/01

50代女性 変色していた前歯の被せ物をセラミックで作り直した症例

ご相談内容

「前歯の被せ物が変色して見た目が悪いので交換したい」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、左右上の前歯4本(中切歯/1番、側切歯/2番)の古い被せ物が劣化により変色しており、歯ぐきとの境目には隙間が生じていました。
また、上の前歯6本(左犬歯/3番~右犬歯)の歯ぐきはラインがずれており、一部には黒ずみも見られるなど不自然な印象でした。

歯ぐきが黒く変色してしまったのは、被せ物に使われている金属が溶け出して隙間にたまり、酸化したことが原因だと考えられます。

この状態を放置しておくと被せ物や歯ぐきの変色がさらに強くなるだけでなく、被せ物の隙間から歯の内部まで細菌が入り込むことで虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があるため、被せ物をやり直す必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

上の前歯6本の歯ぐきは不要な部分を取り除く「歯肉切除」で見た目を改善し、上の前歯4本は変色の心配がない「セラミック」で被せ物を作り直す方法を提案しました。

セラミックは天然歯のような自然な白さとツヤがあるため隣り合う歯とも馴染みやすく、長期間美しい状態を保つことが可能です。また金属を使っていないため、歯ぐきが黒ずむリスクも軽減できます。

まずは歯肉切除で変色し不ぞろいだった歯ぐきを取り除いてラインを調整してから、土台の形も丁寧に整えて型どりをしました。後日完成したセラミックの被せ物をしっかり装着して治療を終了しています。

術後の経過・現在のご様子

前歯には隣の歯と調和した自然な白さの被せ物が入り、噛み合わせも問題ありません。また歯ぐきも健康的なピンク色になってラインもそろい、美しい口元になりました。

患者様にも「前歯がきれいになって嬉しい。口を開けて笑えるようになった」と大変お喜びいただいています。

この治療のリスクについて

・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れや出血が生じたり、痛みが長引いたりする場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります
・セラミック装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別 50代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 2ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約700,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

クリニックより

被せ物や歯ぐきの変色でお悩みの方は、お気軽に当院のカウンセリングにお越しください。
お口の状態に合った治療方法、おおよその料金などをお伝えいたします。

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診療科目 一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、 インプラント、審美歯科、歯周病、 ホワイトニング、予防歯科
自由診療 虫歯治療、根管治療、インプラント矯正歯科、入れ歯、親知らず、顎関節症
住所 〒231-0015 神奈川県横浜市中央区尾上5-68 馬車道ビル2階
アクセス JR関内駅 徒歩2分
診療時間 【月・火・木・金】
10:00〜14:00/16:00〜20:00

【土】
11:00〜14:00/16:00〜19:00
休診日 日曜 祝日
代表者 河合 毅師

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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