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関内馬車道デンタルオフィス 横浜市中区

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2023/02/16

50代男性「前歯が噛むと痛い。ぐらつきもある」根に亀裂が入った歯を抜いて人工の根「インプラント」を埋入し、自然な白さの「セラミック」で被せ物をして見た目と噛み合わせ改善した症例

ご相談内容

「噛むと前歯が痛い。ぐらついている」と、ご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見すると、上の前歯3本(左右の中切歯/1番・右の側切歯/2番)で、被せ物の境目が歯肉のラインに合っておらず、見た目を悪くしていました。
右上の糸切り歯(犬歯/3番)は、歯肉が退縮していて、根が露出していました。

さらに、左上前歯(中切歯/1番)は、根にヒビや割れが起きた「歯根破折(しこんはせつ)」の状態のため、噛んだ時に痛みを生じていました。こちらは、保存が難しく抜歯が必要でした。
その隣の左上前歯(側切歯/2番)は、すでに抜歯されており、欠損していました。

また、上の前歯が出っ張っている「オーバージェット」の状態で、下の歯に深く噛み合わさっている「オーバーバイト」も見られました。

行ったご提案・治療内容

まず、歯根破折した左上前歯は抜歯をし、もともと欠損している隣の前歯とともに、人工の根である「インプラント」を埋め込んだ後、被せ物は自然な白さの「セラミック」で作製して修復する治療方法をご提案しました。
また、右上前歯3本は、左上前歯と同様にセラミックで被せ物を作り直すことをご提案し、どちらもご了承いただきました。

上あごの前歯部分の歯を支える骨「歯槽骨(しそうこつ」の密度や高さが低かったため、インプラントを埋入する際は、鼻の内側の空洞の底部分である「鼻腔底(びくうてい)」を持ち上げて鼻の下に骨を作る治療法の「ネイザルリフト」を行いました。

治療の途中段階で、オーバージェットとオーバーバイトを修正した形の仮歯を作製しましたが、以前と同じようなボリューム感のある仕上がりをご希望されました。
そのため、本歯の作製はご希望に沿った被せ物になるよう慎重に調整を重ねました。

術後の経過・現在のご様子

痛みやぐらつきがなくなり、しっかりと噛めるようになりました。
患者様も「綺麗になった。しっかり噛めて嬉しい」と、大変ご満足いただいています。

現在は綺麗な状態を維持していくために、定期的なメンテナンスでご来院いただいております。

この治療のリスクについて

・神経を取った歯に被せ物をすると、噛み合わせに慣れるまで、噛んだ時に一時的な痛みが出ることがあります
・前歯のインプラントの際にネイザルリフトを行うと、術後一時的に鼻から出血することがあります

  • 年齢・性別 50代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約5ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 1,300,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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治療前 治療中 治療後

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診療科目 一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、矯正歯科、 インプラント、審美歯科、歯周病、 ホワイトニング、予防歯科
自由診療 虫歯治療、根管治療、インプラント矯正歯科、入れ歯、親知らず、顎関節症
住所 〒231-0015 神奈川県横浜市中央区尾上5-68 馬車道ビル2階
アクセス JR関内駅 徒歩2分
診療時間 【月・火・木・金】
10:00〜14:00/16:00〜20:00

【土】
11:00〜14:00/16:00〜19:00
休診日 日曜 祝日
代表者 河合 毅師

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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