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2023/02/09

40代男性「繰り返し外れるブリッジをインプラントにしたい」骨の厚みが少なく人工の土台を埋めるのが難しい部位に、骨を再生させる「GBR法」で十分な高さと厚みのある骨が再生できた症例

ご相談内容

「上の前歯のブリッジが繰り返し外れるので、インプラントを検討している」とご来院されました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、上の前歯1本(左上中切歯/1番)が欠損しており、両隣りの歯を削って橋渡しのように歯を入れる「ブリッジ」で補っていましたが、劣化により外れていました。

患者様からは「十数年前に左上の前歯を抜歯しブリッジで治療したが、数年後に外れたので再度ブリッジを被せ直した。しかしその数年後に再び外れたため、今後も数年ごとに治療を繰り返すのは避けたいと思い調べたところ、インプラントが良いのではないかという結論に至り、こちらのホームページを見て相談した」とお話いただきました。

「インプラント治療」は、あごの骨に人工の土台(インプラント)を埋め、その上に歯を装着する治療方法です。
インプラントを支えるには一定の骨の量が必要なため、CTを撮影しあごの骨を詳しく検査したところ、前歯が失われた部位は抜歯後の時間経過で骨の量が少なくなっていました。
インプラントを安定させるためには、インプラントを埋める前に骨の高さや厚みを再生する「骨造成(こつぞうせい)」を行う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容

骨造成の方法として、骨が足りない部分に骨の材料「骨補填剤(こつほてんざい)」を入れる「GBR法」をご提案しました。
あごの骨を再生させることでインプラントが長期間維持でき、見た目や噛み合わせも整えられることを丁寧にご説明し、同意いただきました。

前歯は口を開けたときに目立ちやすい部位なので、歯ぐきを切開する際はできるだけ傷跡が残りにくい、または目立ちにくい場所を選択しました。
骨補填剤を足した周りはコラーゲンの膜(メンブレン)で覆って、骨補填剤がご自身のあごの骨と結合しやすい環境を作り、骨の再生を待ちました。

術後の経過・現在のご様子

インプラントの予定部位に、十分な高さと厚みのある骨が再生されました。
GBR法は骨に関わる手術のため術後に大きく腫れる傾向がありますが、幸い強い痛みや腫れが出ることもありませんでした。
患者様にも「安心してインプラント治療に臨める」とお喜びいただいております。

この治療のリスクについて

術後に出血や腫れが生じる場合があります。ほとんどの場合、術後2~3日で治まります。

  • 年齢・性別 40代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 インプラント治療完了まで6~8ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 GBR法 110,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
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診療科目 一般歯科(虫歯・歯周病・根管・入れ歯)、小児歯科、予防治療、口腔外科(インプラント)、審美治療(ホワイトニング)
自由診療 口腔外科(インプラント)、審美治療(ホワイトニング)
住所 〒277-0853 千葉県柏市吉野沢2-3 (イオン柏の向い)
アクセス JR常磐線 柏駅
JR常磐線 南柏駅
診療時間 09:30~18:30
土曜:18:00までの診療となります。
休診日:日・祝
休診日 休診日:日・祝
代表者 小澤勇介

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