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  • セラミック・ジルコニア
  • 部分入れ歯
2022/10/21

70代女性「上の前歯の差し歯がグラグラしているのが気になる」ブリッジを外した後、根っこが折れていた犬歯を抜き、ジルコニアの被せ物と針金のない見た目が美しい入れ歯で治療した症例

ご相談内容

「上の前歯の差し歯がグラグラしているのが気になる」とご来院されました。

カウンセリング・診断結果

診察したところ、左上の犬歯(3番)から右上の犬歯(3番)まで入っていたブリッジが揺れていて、しっかり噛めていませんでした。

パノラマレントゲン撮影を行い詳しく調べると、ブリッジを支えていた歯の本数が足りておらず、残っていた歯に負担がかかっていたことが原因で、左上の犬歯の根っこが折れてしまっていました。

根っこが折れている左上の犬歯の保存は難しく、抜歯が必要と診断しました。

左上の犬歯を抜いてしまうと、ブリッジを支えるのが右上の側切歯(2番)と右上の犬歯だけになるため、抜歯後の修復方法はブリッジでの再治療ができないこと、インプラントまたは入れ歯での治療をご選択いただくことになることを患者様にお伝えしました。

行ったご提案・治療内容

まずはブリッジを外して、左上の犬歯を抜きました。
抜歯後の歯茎の治癒を待っている間に、インプラント治療が可能かどうかの検査を行った結果、インプラントを埋めるための骨の量が足りず、骨を再生する治療「GBR」が必要でした。

これらの検査を踏まえて患者様に治療方法をご説明したところ、「外科処置は怖い」とお話しされ、インプラント治療はご希望されず、入れ歯での治療をご選択されました。 
そのため、右上の側切歯と犬歯は差し歯で治療、その他の歯がないところは部分入れ歯にする治療方針になりました。
 
入れ歯を作製する前に、まずは残っていた支台歯(ブリッジを支えていた歯)である右上の側切歯と犬歯に、強度・耐久性に優れ、美しい見た目の「ジルコニア」で被せ物を作製しました。

前歯は特に見た目が重要になるため、部分入れ歯の針金が目立ってしまうと仕上がりが悪くなります。そのため、針金のない入れ歯である「ノンクラスプデンチャー」のご説明をし、患者様もご希望されました。

ノンクラスプデンチャーの型取りから完成までの期間、前歯がない状態だと見た目が悪いまま過ごさなくてはなりません。そのため、先に完成していたジルコニアの被せ物は本接着せず、見た目を考慮した仮歯を付け替えながら治療を進めるなど、審美面にも配慮しました。

この治療のリスクについて

・治療後、入れ歯の調整が数回必要になります。
・将来的に、歯茎が痩せて入れ歯が合わなくなった時など、入れ歯を作り直す必要があります。

  • 年齢・性別 70代女性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約3ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 490,000円
    <内訳>
    ・ジルコニアクラウン(2本)…240,000円
    ・ノンクラスプデンチャー(4歯以上)…250,000円

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診療科目 一般歯科(虫歯・歯周病・根管・入れ歯)、小児歯科、予防治療、口腔外科(インプラント)、審美治療(ホワイトニング)
自由診療 口腔外科(インプラント)、審美治療(ホワイトニング)
住所 〒277-0853 千葉県柏市吉野沢2-3 (イオン柏の向い)
アクセス JR常磐線 柏駅
JR常磐線 南柏駅
診療時間 09:30~18:30
土曜:18:00までの診療となります。
休診日:日・祝
休診日 休診日:日・祝
代表者 小澤勇介

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