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2023/09/04

70代男性「差し歯が繰り返し取れる」糖尿病で外科手術が難しい患者様に、低侵襲な「矯正的挺出法」を行って外れにくい被せ物を作製し、インプラント手術を避けて歯の形を回復させた症例

ご相談内容

「差し歯が取れた」とご相談いただきました。

カウンセリング・診断結果

拝見したところ、右上の前歯(側切歯/2番)の被せ物が外れていました。
被せ物の土台になっているご自身の歯は、歯ぐきの上に歯がほとんど出ておらず、土台としての歯の高さ「フェルール」が不足していました。
そのため、被せ物を保持することが難しく、外れることを繰り返している状態でした。

患者様は「抜歯してインプラント治療をしたい」とご希望でしたが、糖尿病を患っておられたため、人工歯根を埋めるインプラントの手術は細菌感染のリスクが高く、推奨できないと判断しました。

行ったご提案・治療内容

患者の全身状態を考慮し、右上の前歯をフックで引っ張る「矯正的挺出法(きょうせいてきていしゅつほう)」を行って土台の高さを確保してから、新しい被せ物を装着する治療をご提案しました。
インプラントと比較して低侵襲な治療であり、ご自身の歯も残して治療できることをご説明し、同意いただきました。

時間をかけて少しずつ歯を引き出し、土台の形を整えた後、自然な見た目で適合も良い「セラミック」の被せ物を作製してしっかりと装着しました。

術後の経過・現在のご様子

歯の色や形が周りの歯に馴染んで、美しい仕上がりになりました。
治療終了から6ヶ月が経過した現在も、被せ物が外れることなくお過ごしいただいています。
患者様にも「差し歯が外れなくなって嬉しい。歯の見た目も気に入っている」と大変お喜びいただきました。

この治療のリスクについて

・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

  • 年齢・性別 70代男性
  • 診療種別 自由診療
  • 治療期間の目安 約4ヶ月
  • 治療回数の目安 -
  • 治療費総額の目安 約182,000円

※掲載された情報は治療の効果を保証するものではありません。
ご利用により万一何らかの損害が発生したとしても、当サイトは一切責任を負いかねますのでご了承ください。

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治療前 治療中 治療後
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診療科目 一般歯科、矯正歯科、インプラント、詰め物・被せ物、歯科口腔外科、精密根管治療、歯周病治療、審美治療
自由診療 虫歯治療、精密根管治療、ワイヤー矯正、セラミック・ジルコニア、ブリッジ
住所 〒162-0841 東京都新宿区払方町15番地 小暮ビル2F
アクセス ●JR総武線市ヶ谷駅より 徒歩8分
●地下鉄有楽町線市ヶ谷駅より 徒歩4分
●大江戸線牛込神楽坂駅より 徒歩4分
●JR総武線飯田橋駅より 徒歩14分
診療時間 10:00~13:00
14:30~19:30
休診日 土曜 日曜 祝日
代表者 海谷 幸利

※記載の内容は最新の情報と異なる場合がございます。正確な情報は歯科医院にご確認ください。

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