「歯固め」は、おもちゃ屋などでも見掛けることが多いので、赤ちゃん用の玩具として認識している方も多いのではないでしょうか。
歯科的な観点からのメリットとしては、歯固めを舐めたり噛んだりすることで歯茎を刺激し、乳歯の成長を促す効果があります。手に物を持てるようになる生後6ヶ月くらいから1歳頃までを目安に使われるのが一般的です。
必ずしも使わなければいけないものではありませんが、歯が生え始める時期の「歯ぐずり」解消にも役立ち、噛む練習をしながら顎の筋肉や骨の発達を促す効果が期待できます。顎の筋力を鍛えることは将来的な歯並びの良さにも繋がっていくため、歯固めを使用するか迷っているのであれば、まずは試しに使ってみてもよいかもしれませんね。
素材や形状など、様々なものが販売されていますので、ぜひお子様にぴったりなものを探してみてはいかがでしょうか。

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